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プレイメイト、死後も関心強く


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070220-00000010-san-int
】「元プレイメイト(プレイボーイ誌のモデル)の死」をめぐる騒ぎが収まらない。高齢の石油王との結婚と死別、その後の遺産争いなどで話題を呼んだアンナ・ニコル・スミスさん(39)。彼女がフロリダで急死し、報道合戦が始まってから10日以上も経過したのに、バハマの自宅マンションに観光客が詰めかけるなど、世間の関心は衰えそうにない。

 ストリッパーから「プレイメイト・オブ・ザ・イヤー」の座をつかみ、その後も派手なゴシップを振りまき続けたスミスさんは8日、フロリダ州のホテルで急死した。

 16日には生前に残していた遺言状が公開され、相続人として、すでに死亡している息子が指名されていることがわかった。8800万ドル(約105億円)とも推定される遺産の行方は宙に浮いたまま今後、泥沼の争いに突入する可能性が高まっている。こうした状況を米メディアは連日にわたり逐一報道している。

 なぜ、アメリカは数いる元プレイメイトの一人にすぎないスミスさんの死にこれほど大騒ぎするのか?

 フランス通信(AFP)は「米国人は金髪に強迫観念を持っている。金髪が若さ、性、豊穣(ほうじょう)さ、そして無垢(むく)の象徴だからだ」と分析する。

 しかし実際はスミスさんの金髪は染めたものだったし、自慢の胸も豊胸手術によるものだった。過激ダイエットの反動でブクブクに太っていた時期もある。スミスさんの振る舞いのすべてが理想を追い求めながらもなかなか思い通りにはいかない人生の苦悩を感じさせ、米国社会に生きる人々の共感を呼んでいるのかもしれない。

 スキャンダラスでありながらどこか哀愁を帯びたスミスさんのような生き方は米国ではすでに過去のものになりつつある。だからこそ、これほど注目を集めているのだという分析もある。

 AP通信は、同じく「お騒がせ芸能人」ながら、スミスさんより若い女優パリス・ヒルトンさん(26)を引き合いに出し、「このインターネット時代のアイドルはより洗練されているが、スミスさんほど人々を引きつけない」という。

 米誌タイムは「米国人は自分で自分を作り上げる人間を好む。スミスさんほど自分を作り上げた人間が他にいただろうか」と評する。スミスさんの生き方が良かれ悪しかれ米国人の一つの典型的なライフスタイルとした上で「粗野で鉄面皮で空っぽ。普通の意味では何の才能もなかったが、彼女はそういう生き方において芸術家だった」と追悼の言葉を送った。

 AP通信によると、プレイメイトに選ばれた多くの女性が50歳までに死亡しているという。死因は交通事故、麻薬乱用、殺人など多様だが、プレイボーイ誌のカメラマンは「美に対するのろいだ」と語った。

(参照:産経新聞)
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